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PDCAを回す?


僕たち日本人ビジネスマンの大好きフレーズですね。





知っての通り ・PLAN ・DO ・CHECK ・ACTION

何をするにも、まずは計画。(Plan・Do)


やることをやれば出来ると言う迷信のもと突きつけられる高い目標基準。

願望と言う名の計画。無理な計画を立てることによって下の奴等は「やります!」と言いながらDOする前からあきらめている。嘘つき野郎。

上の奴等は計画が未達に終わることを下の奴等のせいにする。


計画は間違っていない(Check)


という前提で進むので当然、未達が続くと DOへの厳しいチェック体制が取られるようになってくる。

少人数制チームに1人監視が付く。

細かく管理するマイクロマネジメントと言われるモノだ。

更に上司の監視だけでは飽き足らずITをフルに使った監視体制。高いお金を出して徹底した管理体制を整える。下の奴等は常に監視され、上の奴等は常に監視している。


アホすぎる。。。


最後に実行されたActionは、検証されず 次の計画Pにも反映されない。

願望と言う名の」計画作りに必死で、過去を振り返る余裕など無いのだ。


願望(P)→嘘つき野郎(D)→過剰管理(C)→終わり(A)


これが未達成日本人のPDCAだ。PDCまでしかない上にPDCも1つもまともなモノはない。

そもそも期首に計画を立てるのは良いけど、目安くらいにしておかないと、そのまま何も起こらず1年が終われる理由ではない。

予想してなかったことが起きても目標の下方修正はせず突き進む日本兵になってしまっている。

そのくせ少し結果が良さそうだとバンバン目標は跳ね上がる。

出社時間にだけうるさく退社、サビ残は見て見ぬふりな会社にありがちな、PDC戦略。


PDCAがダメなわけではない。


もともとモノ作りで、「良いモノを作り続ける」 「品質向上させる」と言う概念のもとPDCAは使われていた。

ビジネスでも使えないわけではないのだが、正しい使い方をしないと当然意味がない。

決められ事が増えると、組織の柔軟性がなくなり、「なんで出来ないんだろう」といつも悩んでいるクソみたいな組織になってしまう。

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