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創業85年の老舗菓子屋を辞めて、創業100年の老舗文具屋に入社した

人生の転機

長い人生において、まぁまぁな転機をこの9月に迎えました。
今まで10年間勤めた地域1番の菓子屋に勤めてきたわけですが、8月末付けで退職し、9/1より文具屋に転職をしたのです。

なぜ?

なぜ辞めるのか?なぜ文具屋なのかを良く聞かれますが、面倒なのであまり話してないのですが、自分にとっては、さほど考えてたわけでもなく、ノリ95%といった感じです。

前職では、10年居たことや偶然売上を取ってきたことで、年齢の割に、そこそこの地位とそこそこの給料をもらっていたので、ソコの部分に対するなぜ?なのか、とは感じています。


自分的には、他に行きたいところがなく、どうせ仕事するんなら、今までの慣れたところの方が時間の配分もできるし、毎月の生活リズムも変わらないので、仕事を変えるメリットを見つけられなかった感じです。

では、なぜ転職したのか。

答えは簡単です。

文房具がスキだという事。
コレって結構重要です。

甘党なので、お菓子屋でも別に好きなジャンルと言えばそうなりますが、違う部分があるなら勉強する気にならないという事。

菓子屋の前は、服屋をしてましたが、服に関しては、かなりの知識があります。かなり勉強したこともあり、現役で服屋をしている人よりも知識はあると思います。実際服を見に行っても浅い知識しか持ち合わせてない店では買いません。
地元でも、買う店は数件ですね。
ほとんどの店はデザインしか接客してくれない。そんなものは見れば分かることだしネットで安く買った方が良いと思ってしまう。


しかし、実際自分はどうなのか?と考えれば菓子について、一般人よりは知識があるとは思うが、対菓子屋だと勝てる気はしない。

しかし、文具屋に関しては、働いてもいないのに知識はあるし、実際かなり買うので使用した感想まで言える。

昔からオリジナルの文房具が作りたいという夢があり、どう考えても転職する事で夢に近づくという事。


文具屋

では逆になぜいままで文具屋に就職しなかったのかという事。
これは、単純に給料面と文具屋が意外に少ないという事実。

文具って量販店にもあるし全国的なチェーン店もある。
そんなとこに入ったところで販売員として頑張るしか道はなく、オリジナルを作るような所に行けるかどうか。

自分が就職したところはチェーン展開していない地元の文具屋。

こういうところならば、話が早い。

ちなみに面接の段階でオリジナル文具を作りたいといったところ好印象だったようです。そんなに「文具好きで、やる気のある奴はいない」と。


そんなこんなで働き始めて2日終えました。
雑用しかまだしていない状態ではあるものの結構楽しんでまして、今日なんかは丁度、手帳が入ったきてて、バックで手帳を専用ケースにスタンバイして、その後店頭に並べたり。
パイロット、ダイゴーあたりが来ていて近日中に高橋などの書店系が入ってくるとの事なので楽しみでしょうがない。

ダイゴーのもので良さそうなものがあったのでそれでも良いかなと思い始めた。




人生は一度きりなので、やりたい事して生きて行くのが絶対良いね。